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クライアント施設のコロナ対応が日経新聞に掲載されました

8月30日付の日経新聞に、京都府知事の会見の内容として、弊社クライアント(ハシイ産婦人科様)の取組みが掲載されました。コロナ陽性の妊婦さんを守る素晴らしい取組です。

陽性妊婦の受診を、京都府と向日市、保健所と連携して受け入れをするに際し、行政から救急車が貸与、駐車場に常設して臨時診療室としてスタートしています。

早速、2名の感染妊婦が受診されたそうです。お腹のはりが強くなり、かかりつけに相談したものの受け入れてもらえず、周産期センターもキャパオーバーで行くところがなかった時に、保健所からの紹介でハシイ産婦人科で受診が叶いました。結果は単なる便秘。しかし不安でいっぱいになっていた患者さんは泣いて、感謝を何度も口にされていたそうです。

第5波から、陽性妊婦が急増、かかりつけの開業医が診察を避けて、周産期センターがパンクする状態が続く中、妊婦の不安が増大しています。単なる便秘ですら、診てもらえない状況で、本モデルが参考になり、広がることを願うばかりです。

記事が出てから、取材が殺到「陽性妊婦を受け入れることで、健康な妊婦に嫌厭されるリスクを感じませんか?」と尋ねられたそうですが、「それでもかまいません。どこにも行けず、苦しむ方が一人でも二人でも、助かった〜!と思ってもらえたらそれでいい」とコメントされたそうです。男前すぎます!!

Withコロナに相応しい勇気ある決断、Afterコロナで最も信頼を得るクリニックになることは間違いないと思います。

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